緊急速報!湯豆腐情報 第二弾
2月24日のブログ
「出来ました!湯豆腐」で自家製調理水
の話をさせていただきました。
私はいつも目分量なため、重曹水の濃度がいくらなのか
気になり、今夜早速、検証いたしました。
1.5Lの水に対して小さじ1杯弱くらいの重曹でよいかと思います
そして我らが
物知り博士iriek先生にコメント欄で豆腐の凝固剤
についてご指導いただきました。
海水から作った天然にがりは除き、一般的には2種類あります。
①
にがり(塩化マグネシウム)②
硫酸カルシウムです。
①で固めた豆腐は、CO2-MgーCO2の結合で固まります。
②は1000倍に薄めてもゆっくり固めることができるすごい凝固剤です。
だから安いんですね。
どちらの豆腐も重曹のナトリウムイオンがこの結合を壊すのでトロトロの温泉豆腐
が出来るというわけです。
果たして本当に同じように、トロトロになるのかちょっと試してみたくなりました。
用意したのは①の塩化マグネシウムで固めた某温泉豆腐と②1000倍豆腐39円
の木綿豆腐です。
結果は、①は豆腐全体がトロリとなり、今にも崩れんばかり・・・
②は①以上の時間を掛けたにもかかわらず、かろうじて豆腐の周りだけはトロリと
なるものの中はしっかりです。
②は1000倍に薄められており元々のクオリティーも違うので当たり前ですが、
全く美味しくないです。
味覚オンチのチャーガ店長でさえ、2種の豆腐の違いを分かったみたいです。(ヤバイ!)
あわよくば、39円の豆腐が重曹水で湯豆腐にすると、
劇的に変わるのではと、浅はかな期待をしていた
チャーガでありました。無残に打ちのめされました
前回使った豆腐は別ので、それはそれは美味しくメインにしたいお豆腐でした。
そこで、明日のブログで紹介して良いですか~?また食ネタですみませんが・・・。
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